世界一美しい本屋さん
ポルトガルのポルトには世界一美しい本屋さんと言われる本屋さんがあります。
イギリスの新聞社が「The world's 10 best bookshops」(世界で一番美しい書店10選)で
紹介したのがきっかけで有名になったみたいです。
また、『ハリーポッター』の作者がこの本屋さんでホグワーツ魔法学校のイメージを得たそうで、映画のモデルにもなっているそうです。
しかも作者の J・K ローリング氏は2年間英語教師としてここポルトに住んでいたらしいです。
この世界一美しい本屋レロ・イ・イルマオン (Libraria Lello & Irmao)はクレリゴス教会から歩いて直ぐの所にあります。
私たちが訪れた2016年6月23日は修繕工事中で外観がシートで覆われており見れなかったのが残念でした〜(T ^ T)
5月の段階では店内も工事してたみたいなんですが、私たちが行った時にはもう鉄骨とかはなく美しい内装でした(*^^*)
本屋さんの前にチケット売り場があり、そこで@3ユーロを支払ってチケットを購入します。
♦︎チケット売り場はこの赤い建物
時期によって入場の仕方が変わるみたいですが、ここの売り場でチケットを購入し、店内入口にいるスタッフにチケットを見せて入場するという流れでした。
もし本屋さんで本を買えばこの入場チケットで@3ユーロ分ディスカウントされるらしいです。
チケット売り場でもらったパンフレット。
(全然わからない…!)
店内の商品は英語の本は少なくほぼポルトガル語の本ばかりでした。
小説や絵本、レシピ本やハリーポッターの本などさまざまなジャンルの本がありましたよ〜。
そして、一歩店内へ入れば本屋さんとは思えないほどの雰囲気に思わず声をあげたくなるはずです。
まずは入って真正面奥にある階段
この階段は「天国の階段」と言われています。
曲線が美しく、この本屋さんの建築構造はパリにあるギャラリーラファイエット百貨店を参考にしたらしいです。
一つ一つの装飾も美しく、天井や床、細部までが芸術品のように繊細な造りになっていました。
木のアーチも美しくて、彫刻が綺麗にほどこされています。
そして「天国の階段」を上がると、美しい天井に圧倒されるはずです。
2015年7月くらいまではこのレロ本屋(レロ書店)も無料で中に入れたらしいのですが、
近年観光客が増えたため、入場料をとるようになったそうです。
ほんとに店内は人が多くて、他人が写ってない写真を撮るのはとても無理な状況でした。
言葉よりも写真の方が綺麗さが伝わると思うので載せます(人●´ω`●)
世界中の人たちがこの本屋さんを見に集まる理由がわかりましたっ!
本当に細部まで凝っていてとても素敵な本屋さんでした。
@3ユーロ払ってでも見て良かったなぁと思えます!
みなさんもぜひリスボンのポルトへ行ってみてはいかがですか?(*^^*)
♦︎ポルト 本屋
レロ・イ・イルマオン (Libraria Lello & Irmao)
住所:Rua das Carmelitas 144,
(Sao Bento駅から徒歩10分)
入 場 料 :@3ユーロ(約340円)
営業時間:平日 am10時〜pm19時半
土曜日 am10時〜pm19時
日曜日 am11時〜pm19時