オルーロ お祭り
南米三大祭りはブラジル(リオ)のカーニバル、ペルー(クスコ)のインティ・ライミに次いでボリビア(オルーロ)のカーニバルがあります。
リオのカーニバル、インティ・ライミは知名度がありますが、ボリビアのオルーロで行われるカーニバルは意外と知られていないみたいですね。
現に私たちも知らなかったです。笑
むしろオルーロには行く予定なんてなく、ウユニ行きのバスがオルーロからしかなかったから(ストライキの関係で)オルーロに足を運んだわけで、ついでにちょうどお祭りの時期だったのも偶然だったんです。
イースター島のお祭りに続いてまたもやオルーロでお祭りだなんてお祭り好きみたいですね。笑
お祭りっていっても街中でデモみたいにパッパーとやる感じかな?なんてあんまり期待せずにお祭りを見たんですが、見てびっくり。
ちょっとちょっとすごいじゃないのっていうくらい盛り上がっていて、衣装も煌びやかで華やか。
女性はふりふりの衣装に身を包み、男性はカチっと背広を羽織り、本当にどの衣装もキラキラ素敵なものばかりでした。
みんなフレンドリーで写真撮りましょう〜と声をかけるとカーニバル中なのにこうやって一緒に撮ってくれます。
あと現地の人があの人とは写真を撮るべき!!と言っていて
あの人とはあの方
すごく寂しげな表情に思えますが笑
お願いして一緒に撮ってもらいました( ´ ▽ ` )ノ
身長がすごく高いのがわかりますか?2mはあったと思います。
多分この方が”天使”とされているんだと思います。
ボリビアにはアンデス文化がまだ色濃く残っており、カーニバルでも様々な民謡の音楽や踊りを楽しむことができます。
悪魔の踊り(ディアブラーダ)が有名?みたいで天使が先導し、悪魔や熊を引き連れていく行進があるみたいで、
カーニバルのパレードの主役は、悪魔の踊り(ディアブラーダ)のチームらしいです。
この年に一度のカーニバルで地底に封じ込められた悪魔たちが地上に出て踊り狂う時、アンデスに生きる人々は自らの信仰と文化を蘇させるかのように動きだす。
これが悪魔の踊りのチーム
近くで見るとちょっと怖い
そしてこちらが熊さん
もこもこでかわいい。
他の踊りにも意味があるみたいですが詳しくはわからないです。
でも喧嘩踊りとか奴隷を統率していた看守の踊りとか奴隷として連れてこられた黒人の踊りとか色々あるみたいです。
こんなかわいい子もいました。
照れながらも近づいてきてくれるとこにきゅんっ
そしてこのお祭り限定(多分)のビール
いいですねぇなんか❤
ちなみにカーニバル期間中は宿代が通常の5~10倍跳ね上がるみたいです。
通常500円のドミトリーが期間中は10,000円もする宿もあるらしいです。(驚)
オルーロのお祭り、ぜひ一度は参加してみてください( ´ ▽ ` )ノ